●作品について●

当サイトに載せております作品は、主に2回目個展後の作品です。全て油彩作品ですがミニチュアールには葉書サイズ水彩もあります。作品についてのお問合せ、ご注文は下記までお気軽にお願いします。。
水彩葉書サイズ マット額は初期より 沢山に増えております。
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髙橋佑理


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絵描き日記
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2013年12月10日
激しい雨の中バスを乗り継いでクリニックへ行く。
葉書サイズを取りかえて、ここは院長先生はじめみんな
優しく接して下さりとても良い。
帰りはバス停の前のマックに寄る。ブログを考え乍ら
一人、バーガーセットをユックリ頂く、月に一度の楽しみ。。
今度は頂いているシクラメンを描こう。百合も蕾が開いたら・・
モデル一杯で有難い忙しさ。年末なので小さい「絵」になりそう。
新作、久しぶり。。
そんなこんなで雨も上がり日がさしてきた。
70*でもまだまだ幸せ。** 転ばない様にね。
後程、受付女性から電話を頂いた。私、保険証とお金を払うの
忘れた・・との事。。ズッコケ!!?

2013年12月10日
少し遠い所へバス、電車を乗り継ぎ主人の医者に付き添っての
帰り、慣れない道で私が転んでしまった。
怪我は別に大した事はないのだけど主人の心配のしようは
思いがけなかった。前日、チョット働き過ぎ足元が少し重いと
は思っていたがつまずくとは思わなかった。
しかし、思いがけない主人の反応、夜、床に入って迄様子を
心配、何度も聞きにくる。年を重ねた夫婦はお互い助け生活するが
主人はチョット若い私を頼りに思っているらしい。。
私が大怪我をしてしまうと’自分は生きて行けない。’とも言う。
それで何度も様子を聞くとの事。。大したことではないのに。
今までも私を気遣ってくれる優しい彼なのでもあるが。。
長年の夫婦のキズナか?息子の近くで楽な新生活を始めるべく
考えてくれているが。
どの様になるか、安心して「絵」を描く生活になれるか?
今日はクリニックへ行くので葉書サイズ水彩画2点取りかえて来る。
心配で付いてくると言うがもう良いの。。携帯の①番で終わって
連絡する。それが安心すると思って。

2013年12月09日
私のP・Cのフィードにアトリエアイルから
沢山の「絵」が出た。彼女が得意の動物の「絵」が
一杯。。独立されてご自分の「絵」を描かれ
頑張って居られるのが良く解かる。
彼女は私の倍以上、先生方にご指導を受け
ここで独立、自立された。。
私はまだまだ頼っているが、それはそれで・・
「遠い所から頑張って来て無理はしないように」と先生は
気遣って下さるが月に一度の楽しみで。。出来る限り伺いたい。
この様に立派な先生方に長い間、ご指導頂く仲間も多い。
月末は人物画、私は少し小さい「絵」を描く。
2013年12月08日
私は人に頂いたご好意は何年経っても思いだすと
「無」にする事は出来ない。
五十年前、祖母が私の嫁入りに作ってくれた着物や生母の形見と言って持たされた着物、嫁いで今迄袖を通していない、、
その時の祖母の気持ちが今になってよみがえる。
娘はいないので経験ないが。。
この年の今だからの気持ちかも知れないが。
母の形見の古い桐の箪笥に入れたままで、お仲人の
おば様や又、姑のお形見もソットそのまま仕舞っている。。
今迄、留袖も喪服も着付けをお願いしてこの年になっても
自分では着られないままにきた。
リサイクルといっても何がしのお金で人に上げたくはない。。
全部この際に空っぽに箪笥を空ける。。もう着ないものは。


「嫁」達の考える今の時代とは余りにも違う、50年前とは。
キット私の気持ちは解からないだろう。
私自身も心に思うだけで、、洋服でお洒落もしたいし現にそうなの。
嫁いで50年の歳月は私にとって何とか生きてきたが
現代を生きる若い人にとってはこの様な事は理解できなく、考えるのは
意味がないかと思う。。時代が違う。
しかし、私はここに、これに記して置く。
「嫁」にだす孫への愛情とホットした気持ちと・・・祖母のその写真を見て。
私もその時の祖母に近い年齢になってヤット解かるのか。。
2013年12月08日
ズットご無沙汰だったが、私のぎゃらりいサムの「個展」に
思いがけなく、従兄弟一家が皆で来て下さった。
現在ではご案内すると私の「絵」の展示を奥さまと見に来て下さる。
9月には東京から遠い房総、金谷美術館へ。近くの鋸山に
登り、チョット参ったようだったが帰りの東京湾フェリーは
夕日が素晴らしかったようだ。
私より6っつ位年下で笑顔にあどけなさを感じる彼。
先頃チョットおくりものをしたら携帯へ電話がかかってきた。
丁度、古い写真を整理していたので私達の祖父や叔父らの古い
写真を言うと送ってほしいと。
最近、個展以来お付き合いするようになったがやはりルーツは
同じで懐かしいようだ。
私は祖母育ちで昔の思い出話を聞いて育ったので
実家の昔の昔の事は知っているつもりだ。
私の成長の写真を久しぶりに見て今迄何も感じなかったが祖母の
孫を育てた責任を姿と顔で感じる。。

写真を見て懐かしい事は未だ心に残る。
それを共有できる方は段々に減っていく。。
2013年12月07日
50年前になりますが若かった私達もこんなに
なりました。色々な事がありました。
しかし小康で二人何とか暮らしています。
私は良い家庭に嫁ぎました。大一族、父母をお世話して
皆様と親しくなりました。
今は息子達に助けられる事もあります。
とにかく私達には色んな時代がありましたが現在は「絵」を
自分なりに楽しむ事ができています。
出来る限り描いていきたい、それをH・Pにアップしたいの。。
立派な花束届きました。又、「絵」になれば。。百合の花**

2013年12月06日
銀座の良く行くギャラリーで「絵」の展示を見せて頂いてきました。
多くの作家の方々の作品が並ぶ中、私が素晴らしいと
思うのはご指導頂いている先生ご夫妻の作品とアトリエアイル
の友人のと・・・それは見慣れた画風なので。
暖かいので ご無沙汰しているぎゃらりいへ寄って
みようと思い みゆき通りをズット歩いて行きましたが
どうやらおかしい、銀座通りを行きすぎたらしい。
そんなはずはないんだけど。。
仕方がないのでマグレに左に曲がる。
少し行くと主人と以前、良く来た歌舞伎座の所へ出た。
いつも寄るお店でランチを済ませ、ついでに
日本画の面相筆を買う。。
慣れない所で迷う、方向オンチ。。私は。
しかし今日で元気を貰った。。
今日は「嫁」がくれている高級うなぎと野菜で何もしなくて良い。。
お陰で良く歩いた。。
2013年12月05日
昨夜、若い方で「絵」で頑張って生きる友人に電話した。
彼女、ご自分の意志で「絵」を描いて生き、とてもお忙しい。。
勿論ご苦労もあるかも知れないが強い意志で頑張り明るい。。
この年齢の私に気遣って優しく、、又、親しい友人でいてくれ。
メールより彼女には携帯の電話で時々話すのが良いの。
ご自分の意志で生きる女性、見守りたい。。
頑張る彼女と話し、元気を貰う。。
2013年12月04日
油絵具のエメラルドグリーンは何故かお洒落で素敵な色だと
思う。私は人物画の肌の色の他に髪の毛にチラリ、頭や肩の
ラインに使う。どうしてかお洒落な色だと思う。
私の油絵はナイフと面相筆で厚塗りをする。そのように
ご指導頂いた。自分でもそれが習慣になっている。。

しかし先日「日展」を見て何時もより先生方の「作品」が渋いの
が多いと思った。私の「絵」はまだまだ未熟で渋くはない。。
ジックリ ジックリ、時間をかけてバックと人物良く塗って・・
葉書サイズの水彩も同じで何度も塗れば味が出る。

今日は一人で千葉の街に出て二人の服を買う。クリスマスプレゼント
のつもりで。。タマにはね。。地方の方へ千葉ピーナッツを送る。
千葉を歩く方々と銀座と、とても違う。私はどちら?気持ちだけは
銀座の人でいたい。近じか銀座へ「絵」をみに行く。




2013年12月03日
家で好きな事をやり 金婚の今、二人の暮らし、家事も
共同にやり、、小康状態の今をいたわる。
調理もわりと手抜きで食卓で座って作り頂く 鉄板焼き、鍋物が楽で良い。
金婚式の食事会は主人は必要ないと言うので。。
嫁が何かお祝いをと気遣ってくれる。本当に有難い。

親類から日頃はお目にかからない、大きな大きな立派な赤、黄色のリンゴを
送って頂いた。これは「絵」になるか?単調な形なのでどう?
構成考えてみる。。
私の近作、2Lで何枚かプリントした、出品作を先生にお見せし
アドバイス頂きたい。以前、先生から「絵」を描ける幸せを大切に。と、、。
又、今日もうちで楽しい事をする。今70*の幸せの一時。
主人は陽ざしをあびて新聞を読み私はH・Pに座る。
 

    

2013年12月02日
もう18年位になるのでしょうか。 うちの初めての嫁とりで
少々緊張もして、、結納の形式は関東風で、関西風のように
半返しではないのだが。ところが主人の奇知でお返しは
五円、(ご縁)にと言った。
五円返すのにあちらのお母様はどの様にしたらと随分
考えられたとの事、その時の嫁の弁でした。
ところがお返し頂いた五円には金銀の水引きを穴に通して結んであり
暖かいお人柄を感じました。長い間、お付き合いをさせて頂きやはり。。
ほんのり 暖かい家庭を築いた今、うちの「長男の嫁」の立場を
継いで貰う。私が大事にしていた五円、
「ご縁」は彼女にもうお返しする。役目ははたしたので。。
大切にして置いて欲しいの。。二人の母の気持ちを。**
2013年12月01日
何時も食卓に座り 前の棚に「新作」を置いて見ながら、考えて
食事をするの。 まずい所を’どうしょうか’と。。。
気付いて、直してH・Pの「絵」を削除、再アップ。
出す「絵」小さくても気になると とてもイヤナの。気が落ち付かないの。
教えて頂いた画法に私の感覚をプラスして楽しむ。
しかし家でこういう事をして今のささやかな幸せ。。

私の思いつきで「絵とつれづれに」の制作をお願いし、
2年半になりました。初めは右往左往でしたが
今の私の家でのライフワークになってとても楽しい。
素敵な私らしいデザインで・・・有難う、ありがとう。。
12月には彼女の「絵」の展示があるとの事。伺って見せて頂く。
H・Pのお礼を言いたいの。頑張っている彼女に会って。**
2013年11月30日
何時だったか。?「嫁」の家に行き、
「お母さん 見ないで下さいね」と冷凍庫をおさえたが、、
今日の私はお買いものに行くつもりが冷凍のものと
あり合わせの野菜で夕食を済ます。。
彼女が教えてくれた「絵」アップ。描いて、アップに今日は夢中で出られない。
息子達は忙しく、二人の「嫁」もそれぞれに忙しいが、相談があれば
メール、電話でお願いする、、若い盛りのシッカリ者の彼女達に。
冷凍品は年寄りの私にも便利な時がある、時代がそうなったの。?

マンションの庭の大きな樅の木に淡いブルーで豪華な
Xmasイルミネーションが今日から暗いお庭に点滅、とても綺麗です。
明日からは師走に。。
2013年11月29日
何だかんだとあり ヤット今日は一人で「日展」行って来る。
とても陽ざしが暖かいが外は冷えるんでしょうか?
思い立った時に行って来る・・
先生方のは前回 拝見したので今日は2階の知人、友人のを見せて頂く。
70*でいくら化粧をしても変わり映えしないのに、
せめて電車の中では膝頭を寄せて、こんな事を考えて仕度をする。
「日展」で何か得られるものがあるでしょうか。。
又、「絵描き日記」に書ければ良いですがね。
     *     *     *
今日、「日展」を見て一階の先生方の「絵」を再度拝見。
ニ階へ行き 親しい「教室」の友人の作品を見せて頂く。
それぞれの価値感、感覚。
私は今、小品でいっているがこんな事を書いて失礼かも?
「教室」で長い間 頑張っている方々それぞれに素晴らしい作品。。

最近、先生から私に教わった事を考え、画法を本物の作品を拝見、良く拝見。
自分の小品にそれをやらねば。。厚塗りで。

暖かいのと時間があったので久しぶり銀座で下りて目の保養を
して来ました。歩く事は良い事で。
クリスマスの飾りの準備が始まっていました。
2013年11月28日

 

 これは古いふるいお話ですが倉敷には旅行には行っても大原家は
何も知らない息子達一族には知って貰いたいので書いて置きます。
倉敷は私の生まれた地で祖父、父、先代が良き時代に暮らした街なのです。
うちの古い資料の中にこの歌集がありました。孫三郎氏の奥さまの
壽恵子氏のアララギ派の歌集、大正末期から昭和の初期の作品ですが
47歳で亡くなる前の歌に棟方志功氏が字と絵を刻んでとても貴重なものです。
50年も前の志功氏の24種の版画がこの様に綺麗に残っているのは
素晴らしい発見で感激しています。。
昭和37年、彼女の33回忌に限定500部作られ ご子息総一郎氏から
贈られたものです。これは主人の父が頂いたものですが 私の祖母も
キット頂いたと思うのです。祖母は壽恵子さんとは倉敷で親しくさせて頂き
アララギ派の歌もご一緒に作っておりました。壽恵子さんは私の祖父の
妹でして、私は良く祖母から思い出話しを聞いて育ちました。  
私の父が早世した時は親しい従兄弟として総一郎氏に随分お世話になり
私達の結婚式にはお忙しい中、総一郎ご夫妻が来て下さいました。
その後、おば様とは年賀状のやり取りでしたが近年倉敷でお亡くなりに
なったとの事。早死にをした私の生母とおない年の生れでした。。
今の世代はお付き合いはないのですがお噂だけは耳にします。

スマホの時代に生きる息子達はどの様に思うのでしょうか??
今、都会に住み仕事をする息子達には全く言っていないので後を継ぐ
立場になるので心得て置いてほしい。
手作りの「木版画」どう思うのだろうか??
2013年11月27日
このところ 家の整理をしている。
ところが日頃 忘れている写真アルバム、頂いた貴重な
お手紙等を目にして、その時の事を思い出すのです。
それを見ると全く以前の事を忘れてはいません。
生母が早く亡くなっても回りのみんなが良くしてくれて
嫁いでも又、、、今も。。家族も。
私の生涯は皆んなのお陰で良いものになって。
懐かしい顔を思い出す。。
そういう方々に愛され 今の私がある、、と今頃、感じている。。
頼れる人には甘え、人には反論出来ない私、只 だんまりでして。
おばちゃんっ子の典型。今の私の成り立ち。
今でもそんな私はマワリに良くして頂くの。
その思いを「絵描き日記」で書いて発信しているが。
チョットお恥ずかしいけれど今はそれが幸せなの**
「絵」を描けるのも幸せ、「教室」に行ってご指導頂けるのも。。
2013年11月25日
老人が顔を何時もいつも付き合わせて暮らしていると
どうしても下らない事で言い合い、両方とも我を
張ってしまう時がある。私が折れりゃあよいのかも??
そうはいかないのが金婚の。。仲。
私は地元にお買い物に逃げ出す。結局私が折れる事になるが。
腰の加減が何とかの量の食材を買い、どら焼きを二つ買う。
ユックリ、ショッピングカートを引いて帰る。
それだけでも気分転換になる。
お皿を洗ってくれたり ごみだしは有難いのだけど。。
夕方から 雨とか、まだ降らない、どんよりの空。。

どんよりの所におば様方の服装もドンヨリ色が多い。
少しでも明るい色を着たい。。 外国人みたいにカラフルとは
いかなくても・・・年を重ねると服、それだけで気持ちが明るくなると思うが。
立ち疲れすると自分のH・Pに座る。繰り見ると楽しい。**
2013年11月25日
かなり前、弟が実家のアルバムを整理した時、
私に関した古い写真をくれていた。勿論 私が知らない時の
生れる前の色々の写真。その中の一枚。
生母のポートレート、少しはすに向いてセーター姿で
微笑んでいる昭和10年3月「ほほえみの中に」と母が記していたとの事。
娘時代の夢多き頃の無垢な微笑み。。彼女は短命だった。
その頃の優しい弟を感じる。
今、私は彼に実家の後添えの母が送って
くれていた実家伝来の古いものを彼に送る荷を出す。。
古い実家にはお互い懐かしい物があるのか、この年代になり大事に思う。。
もう古い人はいない。物だけだがお互い譲り合う。。
未だ、お元気な80代後半の二人の叔母を大事にしたい。

2013年11月24日
昨夜、私の画室の古いものを整理していてズット以前からの
私が良いと思って仕舞っていた資料が沢山出てきた。
しかし「絵」の価値観というものは時代を経ると変わるのですね。
今の私は「教室」の先生方の「絵」に一筋、ご指導が身についているの。
故郷の先輩の先生がご紹介下さった先生なのです。
故郷の先生には私はズット頼り それに答えて下さり東光会の先生方を
その時どきでご紹介して下さいました。
古いものを整理していて古い古い手紙を見つけた。
私が長男を出産の後、「日展」に初入選をした時、随分喜んで下さった故郷の
ご夫妻からのお祝いのお手紙。森田先生をご紹介下さってご指導頂いた80号。
私は子育てでもう「絵」等は描けないと思い・・頑張ったのでした。。
社宅の狭い台所にテーブル、その上にモデルを置いて描いて。。
予想どうり10年間育児ブランク、ブラジル住まい、帰国後は受験。。
20年の後 又、お願いし東光会洋画研究所へ、再度東光展に出品する。
一生付きまとう私でしたが故郷の先生は今の先生にご紹介下さり。。
ご指導、ここで11月で15年になる。
48年も前の暖かいご夫妻のお手紙、読み返して感激。。した。
ずっとお世話になって・・・ 今の私でお手紙を書きたいと思う。(*^。^*)

2013年11月22日
今日は私の誕生日です。 自分の誕生日といっても
主婦は自分のためにご馳走を作るではなく
「嫁」達からプレゼント等を頂くくらいで。
自分の誕生日は特に覚えている事もない。


只、一回古いアルバムに写真があるので覚えているのは
私が6年生の誕生日。
父が5月5日亡くなってその後の11月の今日のこの日、。、
祖母は私の為に手作りの洋風のご馳走?をつくり祝ってくれた。
父が亡くなった後 2千坪の広い松林や芝生の庭がある
大阪郊外の家だったので、女のみでは物騒だと丁度、隣にあった、
警察の方の寮にお願いして一人の方にお茶室に住んで頂いていた。
祖母がお茶の来客を楽しんだ小さな茶室なのだが。。
隣の寮との垣根の植木を少し取り除いてすぐに出入りできる様にして。
日頃はお仕事でお会いする事もなかったが祖母は私の誕生日に
お招きした。詳しくは覚えていないがその方が撮って下さった写真で
今でも思い出す事ができる。
祖母も母も微笑んで、、。ゆったりのひと時。父亡き後。。
何だか60年前のユッタリした人の心の暖かさを思い出す、その写真で。。


今日、後添えの母の妹、昔世話になった叔母から葉書がくる。。
お誕生日おめでとう、と。
80代後半の一人暮らしの、、私もどうされているか気にしていたが
どうしても筆不精でご無沙汰になっていた。
彼女は紅葉の季節に写生でもしていますか??と。
イヤイヤ、私はそれどころではないが。。「絵」を見せて下さいと書いてあるので
私の近作の写真と葉書サイズの水彩でも送ろうか?と気付く。。

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