2018年06月01日
ここの駅を歩いていて思い出す。
お父さんが行方不明、私は放送して貰い・・・探し、
みんな お忙しい世の中の人は冷たい。事務的で。
私は自分で 探したが見つけて 「名前、聞えたなあ、~、」と。平然と言う。

前の所長さんが私に丁度良い部屋ね、!とおっしゃる。
先日も文化会館の前でお会いして同じことを仰った。
私も有り難い事だったが住んでみて又その様に思う。
又、葉書サイズを3点、図々しく。玄関口にかけて。

その部屋はお父さんの部屋ですよ、、嫁が言うが。。。この部屋は。
お父さんと私の、私の心の中では二人の部屋で お父さんは生きているの。
、、、この部屋で暮らしている。。
お父さんの卒業証書の筒。建築の棟上げ式の記念のメダル、この部屋に
あっての価値がある。
お父さんは病院で治療され ユックリしている。時々見舞う。私達。
そんな難しい事はお兄ちゃんにお任せ。
ここはサービス付き賃貸の部屋で、私が先にぽっくり行くかもしれない。
夫婦は金婚式過ぎれば色んな事がある。
とにかく 私はお父さんに生かされ 絵を描いて来た。
有り難かった。 そのまんまの私の人生、生きて来た道。。
金婚式、祝ってくれた時 お父さんは元気がなかった。
作ってくれた軽いアルバム、この部屋に来て生きる。価値がある。
木彫作品も持って来て。ほめて下さる方もいて。
今日は体操教室。家庭のことしかやらなくて。。今、元気を貰う。

次は帽子をかぶったお嬢さんを描いてみたい。

私はこの部屋で忙しい・・・
こんな夜 PCやってると「もう 遅いぞ !」 と怒ったお父さん。
心配して。
お父さんの言葉は残る。色々。私の頭に。
