2015年06月29日

私が幼児の時 医学生だった叔父が自転車で時どき寄って
祖母に育てられていた私を見て”百合は絵が好きじゃなあ”と
言った、彼は地方でやはり「絵」の活動をする青年だった、
紙になぐり描きばかりをしていた幼い心に嬉しかった、その言葉、
祖母、叔母もその気になって・・・
高校に入って叔父は私が欲しがるので油絵具一式をプレゼント
してくれ 知人の自由美術の先生の画塾に連れて行ってくれた。
それから本気に油絵を習い先輩、友人とも親しくなった、
上京して、 育児で10年のブランクの他は色々な形で
油絵を描いた、、主人の理解、奨めもあり、
私の暮らしは家庭にいて 「絵」を描く生活で、、それが一番楽しいの。

家庭の事など色々あったがそれも楽になり 故郷の画塾の先輩の
先生のご紹介で現在の大先生にご指導頂くことになる
今のお立場の大先生からのお便りの隅に
「絵が好きであること描き続けられる幸せを体得しておられますね
楽しく描いて下さい」、、、と有難いお言葉を頂く。
質問させて頂く事で新しい事を学ぶの楽しみです・・ヨチヨチ歩きの・・・
私は「絵」が上手いのではなく 好きなのです、、只、只、
長い間 随分質問をさせて頂き 70**の今の私がある

会った記憶がない生母も「絵」が好きで 画材を沢山嫁に持って来たとの事、
上京して親しくなった伯母に聞き、初耳でした、、
昔は嫁の立場で絵等は描けなかったとか、、
明日から木陽展始まる、,,「絵」を送り 段取り全部お願いしてしまった。
