2014年06月22日
片づけをしていて古い手紙をチョット開けて見ると。
私を育ててくれていた祖母から 嫁の叔母にあてた古い手紙。
叔父が丁度眼科医院を始めた頃か?それにも気づかって。
崩した字で解かりにくい所もある。
百合子(私)も学校の短歌会のグループに入りました。
若若しい歌を詠んでおります。
*父君のかたみとなりしカメラにて父を写せし夢をみにけり
*悲しみも楽しさもあり人生の幾割すぎしかこのシックスティ―ン
*何となく父思い出づる我が胸にベートウベンの「運命」のひびき
*青空にポント打たれてとぶボール白きコートにやけつく太陽
これらは初歩で未熟な歌です。
それについて祖母が詠んで・・
*十六の春を迎えし孫百合子歌を詠むすべをいつか覚えし
*若若しき歌よみいでて祖母吾は今更老いし年を思うも
祖母のちょっとした喜びが感じられる。
私はそのときの事をすっかり忘れていたが、古い手紙は徐々に
その時の思い出に繋がっていく。。。

孫のモデルお嬢さんと同じ年頃の時の私。。
小さいパソコンでアイドルを見る彼女、モデルをしながら、
時代は変わった。*ね。

その後の手紙を見てみると今度は孫娘らの縁談の悩み事。
叔母に向け書いている、、丁度私と同じ年の頃、大変だったと今、解かる。
今の私は「絵」ばかりで幸せ者で。
家族任せで。。。そういう人間に育ち。。
今日はお兄ちゃんと次男坊夕方来る。。