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髙橋佑理


ホーム絵描き日記「大原壽恵子歌集抄」 。。 
絵描き日記
「大原壽恵子歌集抄」 。。 
2013年11月28日

 

 これは古いふるいお話ですが倉敷には旅行には行っても大原家は
何も知らない息子達一族には知って貰いたいので書いて置きます。
倉敷は私の生まれた地で祖父、父、先代が良き時代に暮らした街なのです。
うちの古い資料の中にこの歌集がありました。孫三郎氏の奥さまの
壽恵子氏のアララギ派の歌集、大正末期から昭和の初期の作品ですが
47歳で亡くなる前の歌に棟方志功氏が字と絵を刻んでとても貴重なものです。
50年も前の志功氏の24種の版画がこの様に綺麗に残っているのは
素晴らしい発見で感激しています。。
昭和37年、彼女の33回忌に限定500部作られ ご子息総一郎氏から
贈られたものです。これは主人の父が頂いたものですが 私の祖母も
キット頂いたと思うのです。祖母は壽恵子さんとは倉敷で親しくさせて頂き
アララギ派の歌もご一緒に作っておりました。壽恵子さんは私の祖父の
妹でして、私は良く祖母から思い出話しを聞いて育ちました。  
私の父が早世した時は親しい従兄弟として総一郎氏に随分お世話になり
私達の結婚式にはお忙しい中、総一郎ご夫妻が来て下さいました。
その後、おば様とは年賀状のやり取りでしたが近年倉敷でお亡くなりに
なったとの事。早死にをした私の生母とおない年の生れでした。。
今の世代はお付き合いはないのですがお噂だけは耳にします。

スマホの時代に生きる息子達はどの様に思うのでしょうか??
今、都会に住み仕事をする息子達には全く言っていないので後を継ぐ
立場になるので心得て置いてほしい。
手作りの「木版画」どう思うのだろうか??
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