絵描き日記

画像: **展示室**

**展示室**

2014年04月18日

       

 この度 叔母の所に行き、眼科医だった叔父が一生をかけて
描いた沢山の又、様々の「油絵」の展示は勿論、、
好きだった短歌の字と共に和紙に「絵」を描いたもの等など、
又、診察の合間に名刺の裏に描いた沢山の下絵などをも大切に
ファイルに入れ保存、陳列ケースにも色々なものを保存して下さり、
晩年に描いた外国の音楽家の顔のカルカチエのシリ―ズ等。
クラシック音楽がとても 好きだったのでそんな作品も沢山あります。
若い頃の「日展入選作品」、新制作にも出品していましたが「自由美術」には
抽象でだいぶ長く出品していたと思います。その自由美術の友人の所へ
私の油絵の手ほどきに連れて行ってくれて
私も「油絵」を始める事になりました。そこで出会った先輩の方に
東光会で大変お世話になっています。。

叔父は全く、「師」にはつかず 自分で模索し色々なスタイルの「絵」を
描きました。 公募団体には所属せず 自分だけで描いており
岡山、福山等で個展、岡山の医者のグループの展覧会に出品し
地方で活躍しました。叔父の「絵」のファンが多くいて下さり
人手にわたっている作品は今、買い戻す事もされています。

昔の事ですが叔父が始めた「眼科医院」、小さかったのですが
現在 後を継いで下さっている御夫婦ががビルにして4~5階建てで
2Fを作品展示室にして下さっています。

私共が行くといつもご案内下さり コレクションを見せて下さいます。。
大事に整理され 展示して下さっている「作品」をゆっくり皆んなで
思い出にひたり見せて頂きます。
これは叔母の素晴らしい思い出の部屋です、と思います。***
作品を本当に大事にして下さって、この度も見せて頂き、作品も叔母も
大事にしてくださり 有難いと思い戻ってきました。

この上に出している「絵」は私が貰っているものです。下の3点はこのH・Pの
管理画面にあるもので画集やカタログから写したものです。

叔母が元気な頃 2007年5月には田舎の旧宅で叔父の遺作と叔母の
日本画で二人展をした時は皆様のお助けを頂いて
地方のメデイアにも取り上げられ報道され 2千人余りもの方が田舎の家迄
来て下さり 古い家と「作品」を見て下さいました。



それが今の叔母の思い出となり気持ちに張りを持ち 画集やアルバムの写真
で懐かしんでいます。



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