絵描き日記

画像: 「壁」としょいこ、の頃。

「壁」としょいこ、の頃。

2012年05月20日

13年半前 会友で自分の絵に迷っていた時、先輩の先生に今の先生を
紹介して頂き、ご指導頂く様になりました。
始め 私が描いた100号をお見せし こんなのはダメだとの事でご指導頂きながら 迷い乍ら2回東光展に出品作を描き出品しました。その頃から先生は「戸板」、「壁」を描く事をおすすめ下さり、意味も解らないまま写真取材に遠くまで出掛け、その「壁」を100号に描き 壁の前には古い農具、しょいこ、しょい籠等を置き 一升ビン 野菜を添え、長い間は、描きました。お陰さまで戸板を描いた初めの作品で直ぐに「会員」にして頂きましたが。。。後、壁でながい事 ご指導頂き 壁を題材に 100号16点位、、50号で7点点。東光展、朱葉会展、上野の森大賞展等、50号は千葉県展に出品しました。もちろん 落選した公募展もありました。 。 (そのモチーフで一生懸命描いたのは平成12年から平成20年の間でした。)。先生は壁を描く事を厳しく言われました。
私も一生懸命に言われた事をやったつもりでした、鉛筆で克明に「壁」を描く事、10号のキャンバスにも「壁」を描き、直してご指導下さった事もありました。

2005年朱葉会での作品、「しょいこのある風景」で「美術の窓」に記事を載せて頂いて初めての事で嬉しかった事を覚えて居ります。   又、地元でP・F100号3点 「戸板・
壁」の作品を出し小品8点と共に「アートスペース」に出させていただきました。 その時企画してくださった増田泰子さん 今でも彼女の 抽象画の「個展」に伺い親しくさせて頂き、私のこのサイトにH・Pでリンクして下さいました。 暖かい「抽象画」を描かれます。又、彼女独特の小さな立体作品 とても素敵です。
  この当たりから私はすこし 絵に自信を持つ事が出来てきた様で。。。先生の教えのお陰でした。現在、 先生は重要なお立場でお忙しくなられ もう、その様にはご指導頂けませんが月に一度の「教室」でのみに質問させて頂きます。

先生は壁を克明に描くことで、バックを立面にする事を教えて下いました。と思います。

その後は出品作は「人物画」をおすすめ下さり 鏡で「自画像」を。。。現在は主人のウクレレ演奏の場面をご指導頂き乍ら描いております。勿 バックは壁、または壁に色の幕を張ったものです。その頃 地元で「人物画を描く会」を始め作品は教室へ持って行き ご指導頂きました。先生はけして質問に拒否されず、まずい絵でも一言、アドバイス下さいます。



私は頼れる方には頼る、という生い立ちからの性格の持ち主で、、、。
いい年をして質問ばかりですが 一言のお答えが頂けるので尊敬して
その様にさせて頂いております。

私の「絵」での生き方を教え、 変えて下さった良い出会いでした。


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