絵描き日記

叔父のこと

2011年06月20日

医者で絵描きであった叔父は
絵が好きと言う共通の気ごころで、
私を幼い頃から可愛がってくれました。

模索しながら、中央の色々な会に出品しておりましたが、
後には、岡山で、小品を中心に、個展やグループ展で活躍しました。
写実画、抽象画、超リアリズム、
晩年には、音楽家等の顔のカリカチエ等、楽しい絵を描きました。

「夫婦」F20 1992

「鏡」F30 1950 日展入選

「獺祭図」F20 1994

医師の仕事の他に、クラシック音楽を愛し、
趣味に陶芸をし、芸術に染まった生涯を送りました。

子供がない叔父、叔母にとても、世話になりました。
私が高校の美術部に入った時、
叔父は油絵の道具一式、プレゼントしてくれ
叔父の友人で、自由美術の先生の所へ連れて行ってくれました。
それが、私の油絵の始まりでした。
叔父にかなり、影響を受け育ちました。


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