絵描き日記

今、見て・抽象画・?

2013年11月08日

私達家族は1974年から80年までブラジル、サンパウロに
暮らしました。 それまで日本では10年の間、育児の為に
全く絵の具はさわらず狭い社宅の子育ての暮らしをしました。
サンパウロに暮らし友人も出来て 「墨絵の先生」に来て頂くのでと
お誘いを受けました。
日系の先生なのですが日系の公募展では油絵を描かれる先生なので
私は油絵を10年ぶりに描く事になりました。勿論 奥さま相手に
マンションをまわる墨絵グループなので
私の為にはモデルもなくて自分で持参しましたが
日系一世の先生から お話を聞く事が出来
現地の美術界の様子が解かりました。
ブラジルの日系公募展に4度出品しましたが日本から来た厚塗りの「絵」
と言う事で「賞」など頂きました。

ブラジルでの後半は自由な環境なので抽象画を自己流で描き日系の公募展と
現地のブラジル人社会の公募展に出品しました。
全く自分流、右往左往して何とか描いたのですが。。。今、出して見て、
これは現地のキャンバスで日本のサイズの4号と6号の間の大きさです。
もう捨ててしまいましたが30号位の作品を何点か持ちかえりました。

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今、ご指導頂いている先生に出会うより 20年も前に描いたものですが
現在 教えて頂く「絵の理屈」は全く知らず描いたのになんだか
それに近いものを感じます。
先生が仰る「人の心理」なのでしょうか??
知らぬままのうちに。。一生懸命描いたのが。。



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